取締役会前に稟議内容の所見を求めておくフロー

2011年5月3日
「取締役会決裁」となる稟議書は、取締役会の開催前に事前確認してもらいたい。出来れば事前意見も欲しい。取締役会の席でいきなり質問されても答えられない事もある。
『稟議書フローの「承認タスク」は同時並行処理で!』をさらに拡張したい。

関連:『スマートフォン決裁で稟議書ワークフローを加速!』

<各タスク名>
1.稟議申請、2.上司承認、2a.承認A、2b.承認B、3.決裁/承認、4.決裁/承認、5.決裁/承認



[稟議-取締役会事前確認: 「3.決議/承認」画面]

<各プロセスデータ名>
▼決裁承認コントロール▼

  • 選択型: 取下げフラグ((再)申請する/取り下げる)
  • 選択型: 上司承認フラグ(OK/NG)
  • 選択型: 管掌役員承認フラグ(OK/NG)
  • 選択型: 社長承認フラグ(OK/NG)
  • 選択型: 取締役会承認フラグ(OK/NG)
  • 選択型: 取締役会議事フラグ(議論中/結論決定)
  • 掲示板型: 社内通信

上記のワークフロー定義では、プロセスデータ『取締役会議事フラグ』が「議論中」ステータスである限り、タスク『5.決裁/承認』が繰り返し実行しつづける。取締役達は『社内通信』(掲示板型データ)の欄に自由に何度でも所見を述べることができる。

取締役の所見が書き込まれるたびに関係者(起案者/その上司/管掌役員)にメールを自動送信する設定も容易だ。ちなみに取締役達の書き込みは『社内通信』ではなくで、別途『取締役議論』(掲示板型データ)と言う非公開のデータ領域を定義しておくのも良い。

<各タスク名>
1.稟議申請、2.上司承認、2a.承認A、2b.承認B、3.決裁/承認、4.決裁/承認、5.決裁/承認


<各プロセスデータ名>
▼決裁承認コントロール▼
  • 選択型: 取下げフラグ((再)申請する/取り下げる)
  • 選択型: 上司承認フラグ(OK/NG)
  • 選択型: 管掌役員承認フラグ(OK/NG)
  • 選択型: 社長承認フラグ(OK/NG)
  • 選択型: 取締役会承認フラグ(OK/NG)
  • 選択型: 取締役会議事フラグ(議論中/結論決定)
  • 掲示板型: 社内通信
  • 掲示板型: 取締役会議論

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