ミス発生に伴う生産性ダウン
決裁者さんにとって「差し戻し処理」は、億劫(おっくう)です。申請内容を読み『無言』でOKすれば良いハズ(3分)のところ、(無言でNGするワケにも行かず)、更に10分かけて『差し戻す理由』を書かなければなりません。しかもそれが「単純ミスや誤記の指摘」であり、それが一日に5件・10件も発生するとなれば、流石に気分も滅入ってしまうでしょう。
そして当然、帰宅する時刻も1時間・2時間と遅くなってしまいます。
システム改良で下げられるミス率
『日付』をまちがう、『金額』をまちがう、『顧客の名前』をまちがう。申請者さん達も、好き好んで間違っている訳ではありません。基本的には(?)、「業務プロセス定義の工夫や改良」によってミス率を下げることを考えたいものです。(プロセスを憎んでヒトを憎まず!)
- 入力画面の「注意書き」や「入力チェック」を改良する
- 業務フローに同僚による「レビュー工程」を追加する
[申請系プロセスのベースフロー-スクリプト]