月に一度、紙の領収書と「格闘」する人は少なくない。
タクシー代。セミナーの参加費。足りなくなった備品をあわてて買いに走った時の文具代。従業員は、何枚もの領収書をエクセルに入力する。そして全てが入力し終われば印刷し、押印(サイン)し、上司に提出するのだ。上司はその書類を何となく眺めて押印(サイン)し、経理部はその印刷物を見て、改めてエクセルに入力しなおす。冷静に考えると、何ともバカバカしい。。。
立替金の精算は、多くの会社で「伝統的な業務」になっている。
それだけに、往々にして業務効率化の余地が大きいのだ。
とは言え、立替金精算業務は、現金出納に直結するセンシティブな業務でもある。いわゆる「内部統制体制」も非常に重要だ。業務効率化を進めた結果が、不正や間違いの発生確率を上げてしまう様では困る。そう、、、何とも奥が深い業務プロセスと言えるだろう。改善活動の投資効果は極めて大きいが、改善担当者には相応の BPM スキルが要求される。
下記の業務プロセス事例は、「立替金精算申請書PDF」がワークフロー途中で自動的に生成される仕組みだ。
[立替金申請フロー-申請書自動作成]