クレーム対応の業務プロセスを、どの様に設計すべきかは会社によって異なる。少なくとも回答品質と回答時間は反比例する。クイックレスポンス・顧客満足度向上・コンシェルジュサービスなど様々な思想があるが、その設計は決して容易ではない。BPMコンサルタントの腕の見せ所だ。
ただ明確に断言できる事として、「現状を記録する事」あるいは「現状何時間で対応できているかを把握する事」は極めて重要である。把握できなければカイゼンしようがない。以下のワークフロー定義で言えば、『Webフォーム』でクレームが入力されてから『自動回答メール』が送信されるまでの時間を把握したい。
<各タスク名>
1.内容確認/自身回答/担当者指名、2.回答、3.承認/微修正/差戻、4.差戻対応
[クレーム対応-回答記録:「1.内容確認/自身回答/担当者指名」画面]