在宅勤務制度を規定するワークフロー

2011年3月23日
在宅勤務(テレワーク)とクラウドコンピューティングは相性が良い。
特にワークフローシステムを『クラウド』に構築すれば、申請、決裁、報告、レビューなど、いつでも/どこでも仕事ができる。通信の高速化と端末の高性能化は、今後もより一層、自宅利用やモバイル利用を加速させるだろう。

今、日本では東日本地震に伴う電力不足で交通機関が十分に機能していない。以下で紹介するワークフロー定義『在宅勤務申請から業務報告のフロー』では、自宅で行う仕事内容を事前申告する。


<各タスク名>
1.仕事内容の事前申告、2.事前申告の承認、3.業務開始報告、4.業務終了報告


[在宅勤務-終了メール:「2.事前申告の承認」画面]



在宅勤務制度を導入する際には「仕事の取り組み方」を変える必要がある。例えば、上記のワークフローで規定された在宅勤務では、前もって仕事の段取りをキッチリと組み立てておく必要がある。場合によっては「企業文化」そのものを変えていく決意が必要かも知れない。

タスク『3.業務開始報告』および『4.業務終了報告』の報告は、報告時刻も含めて自動的に記録される。なお、以下のイベントアイコンを追加すれば、業務終了報告が自動的にメールされる。


<各タスク名>
1.仕事内容の事前申告、2.事前申告の承認、3.業務開始報告、4.業務終了報告


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