日本でも個人番号制度「マイナンバー制度」が始まる(2015年10月5日)。当ブログでも『個人番号の収集プロセス』について、いくつかのワークフロー(業務プロセス)を例示してきた。
- X. (基本パターン)
- A. 中小企業パターン
- B. 支店毎に本人確認
- C. 本店のみで本人確認
- D. 複雑な申請ルートで本人確認
そして、次週以降は「法人番号」の利活用についても、その事例を紹介していく予定となっている。法人番号システム『Web-API 機能』の活用事例についても、「事前検証環境」にて動作確認でき次第、順次公開していく予定だ。
今回は「マイナンバー」を取り扱う業務でかかせない「誤り検出」についてまとめておく。
以下のワークフロー定義は、入力データの「正確性チェック」を体験できるサンプルだ。[1] 入力中データが自動的にチェックされる仕組み(入力画面での JavaScript)と、[2] サーバ側にてデータチェックされる仕組み(スクリプト工程での JavaScript)の両方が設定されている。
なお、チェックディジットとは「検査用文字」という意味だ。『クレジットカード番号』や『商品コード』(EAN/JANバーコード)や『国際標準図書番号』(ISBN)などでも幅広く活用されている。日本の『マイナンバー』の場合は、
- 法人番号(13桁数字): 左端の数字
- 個人番号(12桁数字): 右端の数字
[Check Digit サンプル:「TEST Form」画面]