「日付は、和暦で!」
日本において「年の表記」は複雑だ。つまり、行政や学校では「2016年」とは言わない。あくまでも今年は「平成28年」なのだ。『住民票』であれ『戸籍謄本』であれ、ハタマタ『卒業証書』であれ、、、少しでも重みある書類には「和暦」が記入される。
しかし、現実、、、「ことしは平成28年!」と即答できる日本人は少ない。。。
とは言え、この「数十年に一度、元年(1年)にリセットするという仕組み」は、もう1400年以上も続いている。時の政府の一存で止めてしまえるものでもないのだ。。。(そして、現在の天皇が亡くなった日には、また新しい『元号』が発表されるハズだ)
以下のワークフローは『在職証明書』の発行フローだ。
上流工程で在職者の「氏名」や「生年月日」が入力され、フロー途中の[自動工程]で証明書 PDF が自動生成される仕組みとなっている。特筆すべきは「生年月日」や「証明書発行日」などの日付データが自動的に和暦に変換される点だ。たとえば『卒業証明書』や『保護者だより』のなどの発行フロー等にも転用できるだろう。
[証明書発行フロー]