請求を自動化する
前回記事では、「PayPal Create」と「PayPal Send」という2つの自動工程を配置することで、『PayPal請求書』が自動的に送信されるワークフローを構築しました。すなわちヒューマン工程でのチェックや承認を経た「請求データ」が自動的に PayPal 側に POST され『PayPal請求書』が生成されます。そして指定時刻になると(送信指令が届けられ)メール送信されます。何と言っても、「Addonサービス工程」だけで定義できる為、(=「スクリプト工程」が使われていない為)、プログラミング知識が無くても、自社の業務フローにあわせた「自動請求システム」を構築できるのが魅力です。
しかし「『PayPal請求書』が決済されたか確認する業務」については対象外(スコープ外)となっていました。
着金確認まで自動化する
以下の業務プロセスでは、更に「PayPal Check」という自動工程(Addonサービス工程)が追加されています。すなわちこのワークフローシステムは、送信させた『PayPal請求書』について、その決済ステータスを定期的・自動的に確認し続ける設定となっています。具体的には、「(3.未決済滞留)」の工程にある案件が、
- 経理担当者が案件を進めるたび
- 12時間の滞留時間を経るたび
[Paypal請求書発行プロセス-決済チェック]