「事前承認」が必要だったり、「仮払い」(事前現金支給)をしてもらう必要があったり、会社側が手配してくれる種類のチケットがあったり…と、なんせ手続きが面倒なのだ。もし延泊して個人旅行を兼ねようものなら、何を提出すれれば良いかサッパリ分からない。
一方で『出張申請』を受け取る上司や経理担当だって嬉しくない。コト細かく入力された行程や必要経費について、確認するだけでもタイヘンだ。そもそも、イツでもドコでも予約変更できるこの時代に、『旅行計画』などと言う言葉自体が古い。。。また精算処理にしても「法人クレジットカード」で購入できるものが多くなり、もはや仮払いを行う必要性も無くなってきた。精算すべきものは立替金申請に含めて一括で精算したい。。。
以下の申請ワークフローは「仮払い制度」を廃止し、【出張計画の概要】を事前承認する点に重きが置かれている。
秀逸な点は、入力された出張行程(地名)を Google Map で参照できるところだ。その『移動ルート』や『移動コスト』がワンクリックで把握できるため、「承認する立場の人」(上司)や「監査する立場にある人」もその出張概要を瞬時に理解できる。
[出張承認フロー]