<課題1:「今」が分からない>
- ○○君の応募は、今、誰が対応しているのか?
- ○○君の応募に対して、次は、何をするのか?
- 採用(不採用)通知まで、何ステップが残ってるのか?
- 応募者とのコミュニケーションに、ヌケモレは無いか?
- ○○君は、どんな評価で、いつ採用されたのか?
- 不採用となった人の不合格理由は何だったのか?
- 去年は何人の応募があって、何人合格したのか?
- 結果の通知まで、どのくらいの時間がかかるのか?
例えば、『履歴書の受理』、『電話での面談日程調整』、『口頭での合否通知』と言った「日常的な業務」、、、いずれも、記録を残すとなると結構な手間だ。結果として、業務ノウハウは共有されず、業務の流れは属人的になる。組織としての「あるべき業務フロー」が議論される事も無い。
確かに
「採用活動なんて、その時々のマネージャによって手法がチガウもんだ!」
そう言う結論もアナガチ間違っていないのかも知れない。しかし、(他の業務にも言える事だが)、「標準化」なくして「分業化」は実現しない。『採用フロー』は、事業規模の拡大、新規事業の開発、他市場への進出など、会社の進化を大きく左右する業務だ。人事業務の進め方は、少しずつであっても、「可視化」する方向に、そして「標準化」する方向に改善して行きたい。
[アルバイト採用判定フロー]