原則論として、情報の一元化は『Google スプレッドシート(あるいはフォーム)に各自が書き込む』等の「多発信スタイル」が良い。すなわち多数が一つのリソース(ファイル)に書き込む形態によって、通信コストを軽減できる。(「どの様な入力項目を準備するか?」こそが、その効率を左右する)
以下のワークフロー定義では、毎朝9時に被害状況の報告を全社員に割り当てる。各支店の被害状況を定時に全把握できるだけでなく、全社員の安否確認にもつながる。
<タスク名>
1.状況報告、2.状況確認/再報告指示、3.再報告対応
[定時状況報告-自動起動:「1.状況報告」画面]
「多発信スタイル」の場合における大きなニーズとして、≪発信できていない人の検知≫がある。ワークフローの言葉に置き換えれば『滞留』だ。タスク『1.状況報告』に対応できていない人を一覧表示する事で、会社として取るべき施策が見えてくるはずだ。(特定支店からは誰からも報告が無い、など)
なお、定時以外にも任意時刻に状況報告させる場合は、スタートイベントを追記した以下のワークフロー定義になる。
<タスク名>
1.状況報告、2.状況確認/再報告指示、3.再報告対応
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