お金の流れを社内に可視化する勇気を持とう

2011年5月19日
旅費精算も、外部委託も、人件費も、ぜんぶ「支出」だ。100人以下の会社なら『会社の支出』を全て可視化してしまうのもアリだ。そうする事で、会社全体を考えた意見が発信される様になる!(かも知れない)(流石に人件費は総額表示で!)

以下のワークフロー定義は、社内で発生する支出を全て捕捉する。

<各タスク名>
1.立替金申請、2.立替金承認、3.指摘対応、4.立替金経理承認、5.振込実行
1b.支払予定入力、2b.部長承認


[立替経費申請-支出確認:「5.振込実行」画面]



<各プロセスデータ名>
  • 件名
    • ≪立替者・振込先 (例:XXX株式会社)≫
    • ≪注:各明細項目は同一月に限定≫
▼コントロール▼
  • ユーザ型: 上司
  • 選択型: 上司チェック(OK / NG)
  • 選択型: 経理チェック(OK / NG)
  • 選択型: 部長チェック(OK / NG)
  • 日付型: 振込実行日
  • 掲示板型: 社内通信
▼支払情報▼
  • 数値型: 振込金額
  • 日付型: 振込期限
  • ファイル型: 添付ファイル
  • テーブル型: 振込金額の明細
    • 文字型: 日付
    • 文字型: 適用
    • 数値型: 単価
    • 数値型: 数量
    • 数値型: 小計
    • 文字型: 備考

一見ややこしそうだが、なんてことは無い「立替金の精算」と「経理の支払」を合体させただけだ。

「キャッシュフロー経営」なる言葉もあるが、プロセスデータ『振込期限』でソートすれば、会社が支払わなければならないキャッシュを一目できる。フィルタ機能を使えば「翌月の支出総額」あるいは「今月の支払総額」などをリアルタイムでチェックする事も可能だ。
部長以上?リーダ以上?全社員? その『閲覧権限者』を誰に設定するかは会社次第!

なお、以下のワークフロー定義は、経理部の部長承認を簡略化したパターン。


<各タスク名>
1.立替金申請、2.立替金承認、3.指摘対応、4.立替金経理承認、5.振込実行
1b.支払予定入力、2b.部長承認


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