ワークフローサンプル: 点検そして修繕、それは流れ作業だ

「点検業務」って、実は典型的な「流れ作業」（ワークフロー）だ。すなわち点検だけでは終わらない。問題があれば修理し、修理された事をまた確認する。

＜各タスク名＞
1.点検ポイント入力、2.点検予定日入力、3.点検実施報告、4.修繕予定日入力、5.修繕実施報告、6.確認

[点検業務-再点検なし：「2.点検予定日入力」画面]

＜各プロセスデータ名＞

件名≪場所≫

▼点検ポイント▼

文字型: 点検場所GoogleMap
日付型: 点検完了希望日
文字型(複数3行): 点検作業概要
掲示板型: 社内通信

▼点検報告▼

日付型: 点検予定日
日付型: 点検実施日
ファイル型: 点検写真
文字型(複数3行): 点検実施報告
選択型: 点検結果判定(要修繕/修繕不要)

▼修繕報告▼

日付型: 修繕予定日
日付型: 修繕実施日
ファイル型: 修繕写真
文字型(複数3行): 修繕実施報告

ちなみに「フローチャートに拒絶反応を示してしまう人」って必ずいる。
そんな「ダイアグラムアレルギー」をもつ患者さんに業務フロー図を見せる際には、「点検業務の流れ作業を図にしてみました。分かりにくいので細かく説明しますね」と言ってから見せるようにしよう。「意外と簡単ですね」と言ってもらう事が狙いだ。

なお、以下のワークフロー定義は『点検ポイント』を設定した事務方が、点検実施報告を見た上で再点検をうながす事ができる。

＜各タスク名＞
1.点検ポイント入力、2.点検予定日入力、3.点検実施報告、4.修繕予定日入力、4b.点検確認、5.修繕実施報告、6.修繕確認