秀逸成果物を管理する事こそ管理職の仕事

2011年5月9日
単純作業であっても「ベストプラクティスの編集」は、業務品質の向上に欠かせない。検収担当者がその主観で「秀逸だ」と感じた電子化作業を、社内ポータルで表彰しよう。

以下のワークフロー定義では、検収担当者の「秀逸」判定後、リーダが「ベストプラクティス」に掲載するかどうかを決める。


<各タスク名>
1.画像データ入力、2.引受&納期回答、3.文字データ、4.検収、4b.ベストプラクティス編集、5.作業台帳記録、6.経理質問対応


[電子化作業-ベストプラクティス編集:「4b.ベストプラクティス編集」画面]



<各プロセスデータ名>
  • 件名≪電子化の概要を入力: 例「1990年12月の大阪地裁判例」≫
▼画像データ情報▼
  • 日付型: 元データの起源
  • 文字型: 元データの場所
  • ファイル型: 元データ画像
  • 文字型(複数2行): 備考
  • 選択型: ノイズフラグ(画像OK / 画像再取得)
▼納品(文字データ)情報▼
  • 日付型: 納期
  • 文字型(複数8行): 納品テキスト
  • ファイル型: 納品テキスト書類
  • 数値型: 納品テキスト文字数
▼コントロール▼
  • 選択型: 検収フラグ(OK / NG)
  • 選択型: 検収時秀逸フラグ(秀逸 / 普通)
  • 選択型: 経理質問フラグ(問題ナシ / 作業者への質問アリ)
  • 掲示板型: 社内通信

秀逸な納品物が少ない場合(さみしい)、タスク『4b.ベストプラクティス編集』の頻度が少ないかもしれない。以下のワークフロー定義では、「秀逸な文章」が事務局リーダに対して自動的にメールされる。


<各タスク名>
1.画像データ入力、2.引受&納期回答、3.文字データ、4.検収、4b.ベストプラクティス編集、5.作業台帳記録、6.経理質問対応


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