無人かつ自動的に「体験版」を発行する

2011年5月31日
実際に『体験版アカウント』を発行する際、どうしても人手が必要な場合もある。しかし人間作業と言っても所詮は決まりきったコマンドをコンピュータに入力しているだけ。発行者情報を受信できれば、無人かつ自動的に『体験版アカウント』を作成する事だって出来るハズだ。

以下のワークフロー定義では、BPM側から情報を受信し、『体験版アカウント』を無人で発行させる。エラー発生時にのみ、人間タスクが発生する仕組みだ。(コンピュータと人間の協調作業はBPMSの醍醐味でもある)


<各タスク名>
1.申込情報入力、2.手動アカウント発行

[体験版アカウント発行-自動発行: 「2.手動アカウント発行」画面]
<各プロセスデータ名>
  • 件名≪所属名 を記入 例:XX株式会社≫
▼申込者情報▼
  • 文字型: 申込者氏名
  • 文字型: 所属名
  • 文字型: メールアドレス
  • 文字型: 電話番号
  • 文字型(複数3行): 発信者その他情報
▼対応履歴▼
  • 選択型: ノイズ判定(通常発行/発行しない)
  • 文字型: 発行アカウント
  • 掲示板型: 社内通信

上記のプロセスモデル(ワークフロー定義)では、「メッセージ送信中間イベント」で申込者情報を送出し、また「メッセージ受信中間イベント」で『体験版アカウント』が無事に作成されたかを受信する。
なお、申込者の二重登録や登録ミスを想定し、体験版アカウント発行記録を検証する人間タスクがあってもよい。
以下のワークフロー定義では『3.アカウント発行の検証』にて、場合によっては自動的に作成された『体験版アカウント』を削除する。

<各タスク名>
1.申込情報入力、2.手動アカウント発行、3.アカウント発行の検証

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