『合意文書の作成過程くらいオンライン化しよう』では、社長が登場しない。やはり重要文書の合意には社長の決裁が必要だ。「業務プロセスの可視化」を推進するなら、社長自身もワークフローに参加しなければならない。
- 誰が「重要文書」と認定するか?(大きい問題)
- 社長が決裁しやすい様に、文書を社長用に印刷しておく?(小さい問題)
<各タスク名>
1.合意文書草案、2.草案チェック、3.指摘対応、4.法務チェック、5.印刷&サイン取得、5b.社長承認、6.提出記録
[署名捺印申請-社長承認:「5b.社長承認」画面 ]
<各プロセスデータ名>
- 件名
- ファイル型: 合意文書ファイル
- 文字型(複数2行): 合意の相手先
- 文字型(複数3行): 合意文書の概要
- ユーザ型: 上司
- 選択型: 要社長チェック (必要 / 不要)
- 選択型: 上司チェック (OK / NG)
- 選択型: 法務チェック(OK / NG)
- 日付型: 締結完了日
- 掲示板型: 社内通信
上記のワークフロー定義は、上司タスク『2.草案チェック』と法務タスク『4.法務チェック』で、社長チェックフラグを立てることが出来る。社長チェックが必要と判断された場合、社長のタスク『5b.社長承認』にも分流される仕組みだ。ただし、ほぼ承認される事を前提にしている。
社長自身が差し戻すケースが多いなら、以下の様なワークフロー定義が良いだろう。
<各タスク名>
1.合意文書草案、2.草案チェック、3.指摘対応、4.法務チェック、5.印刷&サイン取得、5b.社長承認、6.提出記録
<追加プロセスデータ名>
- 選択型: 社長チェック(OK / NG)
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