勤怠出勤簿を毎月確実に提出させるワークフロー

2011年4月8日
給与計算は大事な業務。各社員の勤務時間を集計し、残業手当(時間外労働手当)、休日労働手当、深夜労働手当を計算する。
以下のワークフロー定義は、全従業員が自身専用の出勤簿ファイル(Excelファイル)に出勤内容を記入し報告する形態だ。毎月入力になるがExcelファイルは12か月分のシートが用意されているので、同じファイルへの加筆作業となる。基本的な情報(プロセスデータ)は前月データを引き継ぐ。

<各タスク名>
1.出勤簿入力依頼、2.出勤簿入力、3.出勤簿上司確認、4.再提出対応、5.出勤簿経理確認


[出勤報告-入力依頼省略:「2.出勤簿入力」画面]


月末月初に経理タスク『5.出勤簿経理確認』を完了させれば、「コピーして翌月の出勤簿入力依頼プロセスを起動」を選択する。(『入力後出勤簿ファイル』が翌月の『入力前出勤簿ファイル』として保存される)
新しい決算期に入るときにはExcelファイル自体が新しくなるので、いったん終了させる。従業員が100人程度までなら十分運用可能だ。

以下のワークフロー定義では、『翌月の出勤簿入力締切日』が入力されている場合に、自動的にタスク『1.出勤簿入力依頼』が省略されタスク『2.出勤簿入力』に遷移する。

<各タスク名>
1.出勤簿入力依頼、2.出勤簿入力、3.出勤簿上司確認、4.再提出対応、5.出勤簿経理確認

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