特に『汎用的なレビュープロセス』は、設計者にとっても社員にとっても、BPMやワークフローに慣れるために都合良い。何より気楽に使える。
ちなみにしばらく運用すると、ドキュメントの蓄積がそれはそれでノウハウの集積になる。そして不思議なもので『整備が必要なプロセス』が見えてくる。
<参考>
<各タスク名>
1.ドキュメント登録、2a.部内レビュー、2b.全社レビュー、3.完了確認
[ドキュメントレビュー-レビュワ移行:メールプロパティ設定画面]
どうせ始めるなら、検索性に配慮したドキュメントレビュープロセスを設計したい。上記ワークフロー定義では、プロセスデータ項目として『ドキュメント種類』(提案書/動画/プレス文/デザイン/キャッチコピー/その他)を指定する。フラグ整理しておくだけで、過去のレビュー物を参照しやすくなる。(もちろん他にもイロイロと工夫の余地がある)
ちなみに、タスク『2.部内レビュー』等の後に『メッセージ送信中間イベント(メール型)』でメールが自動送信される。自分自身や部内メーリングリストへの送信が一般的な設定だ。ただ、最近で言えばYammer等の社内ミニブログにメール投稿する設定もオモシロイ。
なお、以下のワークフロー定義では、「部内でのレビューだけでは済まないな」と思った時に、全社レビューにスグに移行できる様に拡張している。
<各タスク名>
1.ドキュメント登録、2a.部内レビュー、2b.全社レビュー、3.完了確認
追伸:
上記ワークフローの第2・第3スイムレーンは、「複数人が同時に実行できるタスク」として定義されている。『Questetra BPM Suite』等の一部のBPMSでしか利用できない。(あえてヤヤコシク言えば、「マルチインスタンス」のタスクがループで呼び出される設定になっている)
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