請求書発行フローは、部署横断に助け合うべきワークフロー

2010年12月18日
請求書の「発行遅延」は、かなりイケてない。
請求書の「発行モレ」は、究極にイケてない。
組織にあわせた請求書発行プロセスを模索し続け、「遅延」や「モレ」を撲滅したい。

そもそも「請求書発行プロセス」は、どの部署から開始されるべきか、会社によって異なる。すなわち『顧客に対峙しているセールス部門』、『完成納入を把握し ている業務部門(製造部門)』、『受注を把握している経理部門』のいずれも考えられる。以下の例は、業務部門(製造部門)自身が(完成納入後に)請求書発行を開始するワークフローサンプルだ。




しかし完成納入後の「満足感/達成感」で、『業務部門 (製造部門)による請求書発行申請タスク(1)』は滞る可能性も少なくない。そんな場合には、完成納入前(完成納入月の月初など)に、経理部門が業務部門 (製造部門)に対して、ToDoタスクを追加しておいてあげると良い。


ちなみに、請求書発行の進捗可視化はIR上の問題もあって、全面的・全社的な見える化には難しい面もある。しかし、やはり少しでも多くの社員の目に触れる様にする事は大切だ。

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