「作ったファイルは見てもらう」と言う習慣って大切

2010年12月3日
『ファイル管理』を中心機能とするシステムにも、簡易なドキュメントワークフロー機能が付いている場合がある。気楽にレビューしてもらえるのは便利。それ に慣れていると、「流れ定義」にこだわるBPMS(業務プロセス管理システム)でファイル回覧するのは、ちょっとメンドウに感じる事も。

しかし、 もし既に回覧文化が組織にあるなら、汎用的な回覧プロセスを定義しておく事をオススメしたい。一週間もすれば「どの様な類のドキュメントが社内を回覧して いるのか?」が見えて来る。すなわち「管理すべき業務プロセス」が見えてくるのだ。(最初は「滞留の可視化」や「所要時間の計測」と言ったムツカシイ事は 意識しない)

イマドキのワークフローシステムやBPMSであれば、ループ設定や分岐設定が簡単にできるし、ファイル添付やチャットも可能だ。




レビューするのも仕事、そこでコメントするのも仕事だ。『組織力』と言う観点から、特に企画書/提案書/発表スライド等は、完成したら誰かに見てもらうと言う文化を形成したい。
ちなみに、レビュー指名される人はやはり集中してしまう。そこは人事考課に反映したい。

もし他者へのコメントを書くケースが少ないと 予想されるなら、コメントの有無によって「4.確認」タスクが発生しないワークフロー定義の方が良い。


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