「『翻訳フローは役割が明確だから定義しやすいね』良く分かりました。でも、ウチでは3カ国語に翻訳してるんです…」(アイ、スイマセン)
まず、多言語への翻訳は、同時(パラレル)に行うべきか、順番(シーケンシャル)に行うべきか、が悩ましい。「英語⇒日本語、英語⇒スペイン語、英語⇒中国語」の3業務であれば、同時に走らせるのだろう。すなわち、およそ用語に「揺らぎ」は出ない。
しかし、「日本語を、英語・スペイン語・ドイツ語」に翻訳する必要があるなら話は違う。プレスリリース等の原稿作成現場でも「日本語⇒英語、英語⇒スペイン語、英語⇒ドイツ語」の3業務になる。
ま、そんな時には『翻訳フローは役割が明確だから定義しやすいね』で「日本語⇒英語」をこなした後に、「英語⇒スペイン語、英語⇒ドイツ語」の2業務を同時処理すればよい。
0 件のコメント :
コメントを投稿