タスクのパスワーク、司令塔が居ればミンナが楽になる?

2010年11月15日
「見えている仕事」が10個なら10個しか処理しないが、もし20個来たら20個やってしまう。そんなもんだ。

ところで、割り当てられたらやるけど、自分から積極的に引き受けるのは気が引ける・・・なんて考える人が増えた場合、例えば『日々進化する問い合わせ回答ワークフロー』の「未回答状態の問い合わせ」は増加の一途をたどる。


「未回答状態の問い合わせ」を増やさない方法…、結論から言って、仕事をドンドン割り当ててしまえば良い。コムヅカシク言えば
  • a.そのタスクは誰が実行するか決まっている「Allocated状態」(貴様の仕事だ)と
  • b.そのタスクは引受者募集中である「Offered状態」(誰かやってー)
という『未処理タスクの2状態』の内の後者「Offered状態」をドンドン撲滅すればよい。

Questetra BPM Suite をはじめとして『強制割当機能』が標準装備されているワークフローシステムは少なくないが、割り当てる行為自体をタスクにして、「誰かやってー」の無いフローにしてみよう。問い合わせの難易度/各自の仕事量/向き不向き…等が考慮され、意外とスムーズにまわる。(ただし、リーダ職が全員休暇を取ると流れが止まってしまう点に注意)


0 件のコメント :

コメントを投稿