「Blog や Twitter で情報発信したい。でも、原稿のチェックは、しっかり行いたいな」 そんな会社さんは非常に多い。
最近「ワークフローシステム(※)で承認された原稿」を Blog や Twitter へ自動投稿する仕組みが、ちょっとしたブームだ。
つまり「Blog や Twitter のメールで投稿できる仕組み」と「プロセスのデータを『メール送出』できるワークフローシステム」(※)を連携させるわけだ。(メール送信部分が、システム連携のツボ)
※ 『メッセージ送信中間イベント』(BPMN用語)が実装されているワークフローシステム: Questetra BPM Suite 等
ただ、この手の業務プロセスを設計する時、≪最終成果物≫は「Blog原稿」と分かり易い反面、≪キッカケ≫を誰に設定すれば良いのかは非常に悩ましい。この例では、マーケティング部のメンバが投稿原稿を作成する事になっているが、う~む、「誰も書かない」と言う結果がカンタンに想像される。(もちろん積極性のある組織であれば、この業務プロセス定義で運用すれば良い)
そこで更に「上流」にネタメモを登録できる仕組みを考えた。社員達は「プチ機能を作成したよ」「デザインをちょっと変えたよ」など、ちょっとしたニュースを気軽にマーケティング部に伝える事ができる。これでマーケティング部メンバも、ネタを集める手間が省ける。(社内ミニブログツールと連携させるのもオモシロイ)
ちなみに、当サイト(workflow-sample.net)も Blogger で構築されているが、精査された原稿が自動的に予約される仕組みになっている。
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