緊急時にチームワークを発揮するためのワークフロー定義

2010年11月6日
「滅多に起きない業務なんだが…」 とは言うものの、例えば≪障害対応フロー≫は整備しておくべきだ。

賢明なる読者諸兄に、その理由を説く必要はあるまい! キーワードは「コンティンジェンシープラン」だ!?(コマカイ事はGoogle様に聞いてくれ) 当エントリでは『サーバ障害』を想定してみる。



トラブルが発生したとき、営業や広報は≪お客様への情報提供≫を心配するが、片やエンジニア達は≪目の前の障害対応≫にアドレナリンを出している。営業が、 盛り上がっている様子を偶然みつけて、恐る恐る復旧作業中のエンジニアたちに「どうなってるの?」と聞こうものなら、何やらコムズカシイ技術用語が返って くる。
「ダメだ…、お客さんにどう伝えたらイイんだ…」。「ホームページには、何と掲載すればイイんだ…」。


こんなフローなら、障害を検知した時点で、営業や広報も≪障害の発生≫を自動的に認知できる。またエンジニア達の対処状況を把握しながら外部報告を行う事だって可能だ。そしてその逆に、営業や広報が行った外部への報告内容をエンジニア達がチェックする事も可能になる。

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