「受託開発ソフトウェア」や「コンサルティングサービス」などの事業では、提案書品質が『受注』に大きく影響を及ぼす。これまでに紹介した『セールス組織の提案力を向上させるワークフロー』や『セールス組織の提案力をドンドン向上させるワークフロー』などを参考に、提案書作成活動のあるべきワー クフローを模索したい。
ただ「提案品質向上のためのヒント」は、実は「提出後の顧客感想」に隠されている。「顧客の声」と言う情報まで捕捉しようとするなら、ワークフローが「提案書の作りっぱなし」で終わってはイケナイ。以下の例では、最後のタスクとして『6.顧客の声を記録』する。
当たり前の話だが、『6.顧客の声を記録』まで記録できる様になれば、社内メンバだけでは気が付かなかった「カイゼンすべき点」が見えてくる。場合によって は提案書雛形や業務ルールだけでなく、「セールス部門の風土」あたりから見直しが必要になるかもしれない。カイゼン課題のヒントが見えたケースについては、次回の『チーム反省会』で議論のテーマにしたい。
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