在宅勤務が請負型なら精算フローにつなげよ

2011年5月8日
電子化作業の業務フローは、委託側が画像データを準備し、受託側がテキスト情報を返す形になる。
このデータエントリ作業を、請負型の在宅ワークとして展開していると、作業成果に対する賃金支払いフローも定義したくなる。

以下のワークフロー定義では、経理部門の精算支払いについても定義している。

<各タスク名>
1.画像データ入力、2.引受&納期回答、3.文字データ、4.検収、5.作業台帳記録



[電子化作業-経理精算:「5.作業台帳記録」画面]
<各プロセスデータ名>
  • 件名≪電子化の概要を入力: 例「1990年12月の大阪地裁判例」≫
▼画像データ情報▼
  • 日付型:元データの起源
  • 文字型:元データの場所
  • ファイル型:元データ画像
  • 文字型(複数2行):備考
  • 選択型:ノイズフラグ(画像OK / 画像再取得)
▼納品(文字データ)情報▼
  • 日付型:納期
  • 文字型(複数8行):納品テキスト
  • ファイル型:納品テキスト書類
▼コントロール▼
  • 選択型:検収フラグ(OK / NG)
  • 数値型:納品テキスト文字数
  • 選択型:経理質問フラグ(問題ナシ / 作業者への質問アリ)
  • 掲示板型:社内通信

タスク『5.作業台帳記録』については、「納品テキスト文字数」を計算するだけの作業で、やや不毛だ。作業者たちが信用に足るメンバなら、タスク『3.文字データ』で文字数を入力してもらう方が良いだろう。

以下のワークフロー定義では、経理部門から作業者に対して問い合わせができる。

<各タスク名>

1.画像データ入力、2.引受&納期回答、3.文字データ、4.検収、5.作業台帳記録、6.経理質問対応



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