スピード決裁の後に本決裁者もコメントする稟議フロー

2011年1月27日
『役員なら誰でもイイ、早くiPhone決裁してくれ』のワークフロー定義は、稟議決裁の高速化を実現できる。平たく言えば「サクサク」回る。
ただ、実際に『決裁を連発』していると、「さすがにコレは本来決裁者にも仁義を切っておいた方がイイぞ」と思い始める。そんな貴方には以下のプロセスモデルを提案したい。




そもそもは「本来の決裁者」が『2.スピード決裁』をすれば良いのだが、出張や休暇などで「決裁が滞留してしまう場合」もある。そのような事態を想定するに、多くの組織では「仮決裁」「代理決裁」「事後承認」と言った、いろんな言葉を使って「多段階の承認」を模索する。

しかし実務上は『スピード決裁』と『本決裁』と言う2ステップを定義する方が汎用性が高い。何より従業員側にとって分かりやすい。ちなみに『スピード決裁』 と『本決裁』を両方とも本決裁者が実施すると言うケースがあっても良い。すなわち「とりあえず否決する!が少し考えさせてくれ!」と態度保留時に使用する わけだ。

ところで以下のワークフロー定義は、スピード決裁で「決裁」された内容であっても、本決裁で「否決」できてしまう仕組みだ。(スピード決裁で「否決」された内容を、本決裁で「決裁」するならイイんだけど…)


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