まずは「確実にチェックすべき請求書」の枚数を想像しよう!

2011年1月16日
支払件数が多い会社なら、『請求書が届いたらスグにワークフロー登録を!』にあるような、請求書一枚一枚に対して担当者の確認を取る様な業務フローは手間がかかって仕方がない。経理部に直接届く請求書を中心に、ある程度は経理部内で支払処理を完結させたい。(ガス電気水道料金並みに (?)「チェック不要なもの」もある)(年次契約の支払等)




この例では、経理部の入力担当と支払処理担当の「分業」も推進してある。つまり『1b.請求書経理部入力』と『4c.支払処理/4.支払処理(上司相談)』の実行者は別人が行う定義だ。ミスの撲滅以外に、不正処理を牽制する狙いもある。

ちなみに「到着するであろう請求書とその内容」は、発注という行為を行った段階でオオヨソ分かっている。業務プロセス管理が成熟してくると、『事前に発注情報を入力しておける工夫』や『「調達申請系」のプロセスや、「稟議系」のプロセスからの自動起動』を実現させたくなるものだ。ま、しかしそこは、BPM活動のオキテとして、一足飛びの複雑な業務フロー定義は控えた方が良いのだろう。


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