第586話:BPMNでワークフロー図を書こう!(後編)

2018年5月7日
先週 に引き続き、BPMN (Business Process Model and Notation) を利用したワークフロー定義の方法について、『Workflow Sample』の過去記事を紹介します。
BPMN は、「Model(モデル))」であり、「Notation(記法)」です。BPMN で書いたワークフロー定義は、BPMシステム上でワークフローシステムとして稼働させるこができます。BPMN を覚えて、あなたの業務をシステム化してみませんか?
BPMN の書き方については、『BPMN超入門』も参考にしてください。

(5) トークンが無限増殖するループ構造
ワークフロー定義では、いろいろなループ構造を表現することができます。ただ、中には、エラーとなってしまうループ構造もあるので、注意が必要です。

[BPMNサンプル-ループエラー]

(6) 業務フロー図を我流で書くなんて、ダメダメ
複数人が同時並行で処理を進めている場合の、処理の「中断」に関する書き方を学びます。BPMN では、「全終了イベント」として定義されています。

[BPMNサンプル-一箇所全終了]


(7) 成果物は同じでも、プロセス開始のキッカケは様々
ワークフローは様々なキッカケで始めることができます。人が開始するだけでなく、タイマーなどにより自動的に開始する方法も想定されています。

[BPMNサンプル-複数多種開始イベント]


BPMNの基礎、Questetra でのモデリング方法


(英文記事 (English Entry))

0 件のコメント :

コメントを投稿