第585話:BPMNでワークフロー図を書こう!(前編)

2018年5月1日
本ブログ『Workflow Sample』では、様々な業務のワークフロー定義を紹介しています。ワークフロー定義は、BPMN (Business Process Model and Notation) を用いて書かれており、ワークフロー図を見れば業務の流れが(直感的に)わかるだけでなく、業務内容を共有することも容易です。

世の中は黄金週間(GW)、この2週は「BPMNの書き方」についての過去記事を紹介します。業務フロー図の表記法 BPMN や業務フロー図の書き方について、学習する機会としてください。

(1) 業務フロー図表記法BPMNの基本は「分岐」だ

業務の流れを「分岐」させる方法について学びます。3つある分岐パターンのうち、「どれかひとつ」に進む「XOR分岐(排他分岐)」と「全て」に進む「AND分岐(並列分岐)」を紹介します。

[BPMNサンプル-XOR分岐]

[BPMNサンプル-AND分岐]


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(2) 案件によっては同時並行処理が必要になる業務フロー

3つの分岐パターンのうち、条件を満たす「いくつか」に進む「OR分岐(包含分岐)」を紹介します。この分岐が利用されるケースは非常に稀です。

[BPMNサンプル-OR分岐]


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(3) 業務フロー途中で「定型メール」を自動送信

BPMN の「イベント」について学びます。クラウド型ワークフロー『Questetra BPM Suite』で利用可能なイベントは、2018年5月現在、14種類あります。

[BPMNサンプル-メール送信-ループ]


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(4) 「子プロセス」を産む業務フロー定義の書き方

「メッセージ送信中間イベント(HTTP)」を利用して、プロセス接続(プロセス連携)を行うための方法を学びます。

[BPMNサンプル-双子プロセス生成]


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BPMNの基礎、Questetra でのモデリング方法


[英文記事 (English Entry) ]

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