特に「一人で試す」のではなく「組織として試したい」場合は、悩ましい。たとえば仮に「日報業務」をワークフロー化&ペーパレス化するにしても、その体験期間において、従来のやり方とクラウドなやり方の両方を行わなければならないなんて、、、試用者が可哀そうだ。
以下は、ワークフロー製品試用の際に設定されることが多い「汎用的な業務依頼フロー」だ。
「ワークフロー化&ペーパレス化」されていない業務で利用することができる。つまり、このテンプレートをワークフローとして稼働させれば、社内のメンバに対して、様々な依頼を投げる体験が可能だ。そして、依頼を受けた側もワークフロー製品内に「マイタスク」が溜まっていくのを体験することができる。
- 「新製品用のアイコンを作成して下さい」
- 「作成した資料のレビューをお願いします」
- 「前回広告のデータ抽出をお願いできますか?」
なお、この「汎用作業依頼」はアチコチで紹介されるワークフローだが、ここで紹介されている「業務依頼フロー」が秀逸な点は、依頼を申請する画面において「時間コスト」が掲示されているところだ。
(上手く表現できないが)、良い意味で「頼みづらく」なる。(軽々しく依頼できなくなる)。言い換えれば、キチンと依頼するようになる。
<時間コスト(目安)>
- オフィサー: 10,000 円/時
- マネージャー: 7,500 円/時
- 常勤スタッフ: 5,000 円/時
- パートスタッフ: 2,500 円/時
[汎用的な作業依頼フロー]
なお「汎用作業依頼」は、社内の様々な業務プロセスが「ワークフロー化&ペーパレス化」した後も、使い続けられるだろう。
理想的な話としては、、、社内業務の隅々まで全ての業務が「ワークフロー化」された暁には、使われなくなる。しかし簡単に、その様な状態にはならない。いや、むしろ、マーケットの変化がある以上は、業務プロセス自体が変化する訳で、「汎用作業依頼」が不要になることはないのだろう。
まずは、このテンプレートをダウンロードして、ワークフロー環境にインポートしてみてほしい。
PS
クラウド型ワークフロー 『Questetra BPM Suite』なら、無料試用が可能です。(1GB 10ユーザまで)
11月2日の v10.4 で強化された機能も、オススメですよ!
<参考プレス発表>
クエステトラ: クラウド型ワークフロー、大規模なマスターデータに対応
~「顧客マスタ」や「郵便番号コード表」なども、丸ごと取り込み可能に~
http://www.questetra.com/ja/info/search-select-20151102/
[汎用的な作業依頼フロー:「1.依頼作業の登録」画面]
<データ項目一覧画面>
[雛形ダウンロード (無料)]
- 業務テンプレート:汎用的な作業依頼フロー
- データ編集用の Script を、ワークフローで Review & Share! (2015-04-06)
- 「社内アンケート」をガンガン行える汎用レビュー依頼 (2014-09-29)
- 新年のワークフロー試用は「作業依頼フロー」が良い (2015-01-05)
- M201 定義全般: 定義した業務プロセスをワークフローシステムとして稼働させる (使い方)
- M101 処理全般: 自分が処理しなければならない案件(マイタスク)を一覧する(ログイン) (使い方)
- M102 新規開始: 新規案件をワークフローに登録する(新規申請) (使い方)
- M103 新規開始: 過去のデータを再利用して新規開始する (使い方)
[英文記事 (English Entry) ]
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