確かに、紙に原稿を印刷して、
- この辺がダメ!
- この辺が読みづらい!!
- この辺をもっと具体的に!!!
この「赤ペンが持つ機能」(?)は、パソコンソフトであれば「校閲機能」に該当するのだろう。『Microsoft Word』の場合、上司は「変更記録」モードで書き込み、部下は「変更箇所/コメントの表示」モードで確認する。
うんうん。 ん? Web ワークフローであれば、どうすればイイの?
以下のワークフローは「JavaScript のレビュー業務」を表している。このレビュー工程では、レビューされるべき原稿が「2段組み表示」の左側に表示され、レビューコメントを右側にある入力フォームに書きこむ、と言う仕組みになっている。
確かにこの設定は「仕組みとしてシンプルすぎる感」が否めない。が、しかし、使ってみると意外と便利だったりする。何と言っても、特別なパソコンソフトを立ち上げる必要もなく、素早く対応できる点がスバラシイ。
[スクリプト・レビュー]
[スクリプト・レビュー:「2b.指摘コメント」]
この「2段組み表示」の難点は、「改行が少ないテキスト原稿」や「長文のテキスト原稿」の場合に、多少のズレが生じてしまう事だ。つまり、右側の「指摘コメント」に書きこんだ
←この辺りが読みづらい!!
の指し示している場所が、若干ずれてしまう可能性がある。
しかし、それでもブラウザだけで(File ダウンロードせず)校正チェック作業が完結するメリットは大きい。もし、テキスト原稿への「指摘コメント」が業務の大きなウェイトを占める様であれば、、、特に、メールやチャットで(!)、引用符(リダイレクトマーク)を多用して(!!)、日々「指摘コメント」をしている(!?!)ようであれば、、、一度試してみる価値は十分にあるだろう。
※ もちろん「JavaScript のレビュー」など、しっかり改行されているテキスト原稿に特化して利用する分には、全く問題ない。
<データ項目一覧画面>
[雛形ダウンロード (無料)]
- 業務テンプレート:スクリプト・レビュー
- 「テンプレ文の整備」で効率化される業務 (2015-03-30)
- ワークフローで「提案書の書き方」を標準化できるか? (2013-04-01)
- 新聞記者も原稿をワークフローで可視化する時代! (2011-01-06)
- M210 引受ルール: 下流工程の処理者を、上流工程にて指名できる様に設定する (使い方)
- M202 業務の流れ: 処理フローを定義し、各工程の締切時刻を設定する (使い方)
- M203 業務の流れ: 処理フロー途中に、同時並行処理、単一選択分岐、複数選択分岐を設定する (使い方)
「[英文記事(English Entry)]」
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