非プログラマが「時限メール送信システム」を5分で創る法

2014年9月1日
業務フロー図は、主に「チーム内」の業務改善を目的として描かれる。

しかし、なにも「複数人」で行われるシゴトだけが業務ではない。「たった1人」で完結する業務だって、世の中には沢山存在する。以下のワークフロー(業務フロー図)は『未来の誰か』を勇気づけると言う業務だ。(ん?)

まずは『未来の自分』を勇気づけてみよう!(完全にヒトリ・・・)

方法はカンタンだ。未来の自分にメールが届くようにすればよい。今日(9月1日)から新学年になる人も居るだろう。まずは1週間後の朝9時の自分に「三角関数の加法定理、もう全部暗唱デキテルよね!」とメールしてみては如何だろうか? (ん??!)

確かに、「1人シゴト」に対して業務フロー図を書くのはナンセンスだ。しかも
  • その業務フローを説明する相手がいない、
  • そこに流れる案件の業務進捗をモニタしてもらう相手もいない
と言う状況であれば「全く」と言って良いほどに意味が無い。しかし良く考えてみて欲しい。。。

[時限メール]



[時限メール:「1.メールを書く」画面]

この「たった1人」で完結する業務の素晴らしい点は、

 誰にも迷惑をかけず、業務フロー図の作成に慣れ親しむ事ができる

と言う所だ。そして更に大切な事は、

 「業務フロー図」が正確に書ければ「業務システム」が自動的に構築される

と言うテクノロジを、、、そんな時代の流れを、誰にも迷惑をかけず実感できる。(そこにプログラミング知識は要らない)

ちなみに業務フロー図を描くためのアイコン(BPMN)は色々あるが、この例では、業務工程を意味する「タスク・アイコン」に加えて
  • メール送信
  • タイマー(スリープ)
の「イベント・アイコン」が使われている。この2つのイベントを並べるだけで、いわゆる「時限メール」を実現できる。うん、、、体験しないと何も伝わらない系の話なのだが、、、実にスバラシイ。
※ BPMN: プロセスモデル定義および表記 / Business Process Model and Notation


PS: なお、以下の Questetra サンプルでは、入力画面をカスタマイズしたり、入力欄に初期値がセットされてたりする。是非インポートしてみてほしい。

<データ項目一覧画面>


[雛形ダウンロード (無料)]
<類似プロセス>
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