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[契約フロー]
ワークフロー図を眺めてもらえば、改めて説明するまでもないが、契約更新時期が近付くと、あらかじめセットしておいたメールが自動送信される仕組みだ。契約した際に、将来の送信すべき「契約更新に関するメール」を準備しておく訳だ。自分をCCに入れておけば、自分自身も気づく。
その後、晴れて契約が更新されたなら、再度『契約フロー』を開始する事になる。その時には「データを再利用してプロセスを開始」すれば良い。
ちなみに「自動メール送信時刻」まで処理を止めておくBPMNアイコンは『タイマー中間イベント』と呼ばれる。
参考)
- Oracle Business Process Management 11g:「中間タイマー・キャッチ・イベント」
- OracleR Fusion Middleware Business Process Composer User's Guide for Oracle Business Process Management 11g Release 1 (11.1.1.5.0 Feature Pack) : 「6.8.2 Introduction to the Timer Catch Event」
- IBM BPM V7.5: 「タイマーイベント」
- IBM BPM V7.5: 「イベント・タイプについて」
<類似プロセス>
- 入金期限は2か月先、でも消し込みタスクは忘れない (2012-06-25)
- 立替金申請プロセスを月次起動させるタイマー設定 (2011-05-21)
- 「助言チャット」も記録しておきたい契約締結処理 (2012-02-27)
≪関連記事≫
- モデリング: 配置可能なアイコン (使い方:リファレンス)
- 【自動処理設定】 対外的なメールが「自動送信」されるように設定する (使い方)
- 【プロセス開始】 過去の業務データを再利用して業務を「開始」する (使い方)
- 業務テンプレート : 契約フロー
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