契約更新の1か月前に「案内メール」が自動送信

2012年7月2日
「契約を更新する」と言う仕事。様々な業種で登場する。
  • 不動産の賃貸契約
  • 労働者派遣契約
  • コンサルティング契約
  • インターネットドメイン
  • 顧問契約(弁護士、税理士、弁理士、などなど)
  • 各種保守契約(ソフトウェア、サーバ、エレベータ、などなど)
一般的に契約更新の手続きは受託側からのアナウンスで開始される。しかし意外と、その「アナウンス」をヌケモレなく実施する事は難しい。そこで、以下のワークフロー定義では「契約更新のアナウンスメール」の自動送信を予約する工夫がなされている。

[契約フロー]



ワークフロー図を眺めてもらえば、改めて説明するまでもないが、契約更新時期が近付くと、あらかじめセットしておいたメールが自動送信される仕組みだ。契約した際に、将来の送信すべき「契約更新に関するメール」を準備しておく訳だ。自分をCCに入れておけば、自分自身も気づく。

その後、晴れて契約が更新されたなら、再度『契約フロー』を開始する事になる。その時には「データを再利用してプロセスを開始」すれば良い。

ちなみに「自動メール送信時刻」まで処理を止めておくBPMNアイコンは『タイマー中間イベント』と呼ばれる。

参考)

[契約フロー : 「3.契約内容を登録する」画面]

<類似プロセス>

≪関連記事≫

0 件のコメント :

コメントを投稿