そんなの分かりきっているんだから、「初期値として入力されている状態」にしておいてくれ!!
以下のワークフロー定義は月報を報告する業務フローだ。毎月5日までに前月活動のダイジェストを上司に報告する。毎月1日の朝に『1.月報を書く』と言う仕事が自動的に全員に割り当てられる仕組みだ。
申請時には、多くのフォームに「初期値」やら「雛形」やらが入力されている。
[月報フロー-初期値]
初期値(デフォルト値)が入力されているからと言って、そのまま申請できる訳ではない。
しかし、あらかじめ初期値がセットされていると、入力の手間を大幅に低減する事ができる。そして、スグに処理するモチベーションが湧く。
「業務の流れ」の視点で改善する事も大切だが、「入力のしやすさ」の視点で改善する事もとても大切だ。新入社員の利用も想定し、注記などにも配慮したい。
[月報フロー-初期値 : 「1.月報を書く」画面]
<類似プロセス>
- 営業日報フローの他部署回覧 (2011-08-01)
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- モデリング: 設定可能なデータ型 (使い方:リファレンス)
- 業務テンプレート : 月報フロー-初期値
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