データ指向な業務システム「SFA」で管理するのも良い。しかし、プロセス指向な「BPM」でもしっかり管理できる。
確かに、BPMは『汎用的』で『自由度が高い』だけに、業務プロセスの整備はメンドウである。しかし、業務の流れそのものを改善するモチベーションがあるなら、見積書発行も「プロセス指向」で行きたい!
[見積書提出フロー]
このワークフロー定義では、見積書の再作成がループする。すなわち、タスク『4.商談結果を報告する』、タスク『5.再見積書を承認する』が複数回繰り返されることを前提とした業務プロセスになっている。
そして、タスク『4.商談結果を報告する』の締切日は「見積書有効期限」に設定されいる。営業担当は、その日までに「商談結果フラグ」に受注/失注/再見積書発行のいずれかを入力しなければならない仕組みだ。
[見積書提出フロー : 「2.見積書を承認する」画面]
<類似プロセス>
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