監査テーマをワークフローで次々とこなす

2011年2月7日
業務全般・製品品質・環境影響…、企業は様々な目的で『内部監査』をする。「品質マネジメントシステム」(ISO 9001)や「環境マネジメントシステム」(ISO 14001)などは、多くの方がその影響を受けた経験があろう。最近であれば、「情報セキュリティマネジメントシステム」(ISMS/ISO 27001)だろうか。

定番のチェックリストを作るのは良いのだが、その記録を「紙」で行っていたのではスピードが出ない。何より、集計コストがかかって仕方がない。きっちりと情報システムを活用しようではないか。





このワークフロー例では、監査ヒアリングに使うチェックリストは雛形ファイルを使う。すなわち必要項目を全て記入し当該ファイルを投稿すれば2のタスクが終了する仕組みだ。監査担当者は、内部監査室室長の『1.監査テーマ設定』で設定されたヒアリング業務を、コツコツと優先度順(監査締切日順)にこなしていく。

なお以下例にある様に、その後の「監査室長から社長への個別報告」を速報として即時オンラインで行ってしまうのも良いだろう。「PDCAサイクルの加速」は常に意識したいものだ。


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