しかし「人事評価プロセス」(人事考課プロセス)は会社によって様々だ。たとえば、
- アウトプットに重きを置くのか?
- スキルに重きを置くのか?
- [自己成果] 社内ルールに従って、十分な質と量のアウトプットを出している
- [組織効率] より良い社内ルールを提案し、社内ルールの改善に貢献している
- [自己能力] 情報技術や社会システムに関する最新知識を、常に吸収している
- [他者貢献] 情報技術や社会システムに関する最新知識を、社内発信している
更に言えば
- 絶対評価にする
- 相対評価にする
- 一次評価は絶対評価で、二次評価は相対評価にする
- 一年ごとに実施
- 三か月ごとに実施
- 一か月ごとに実施
以下のワークフローは、毎月人事評価を行う例だ。社員は毎月、それぞれの評価軸に対して0~5点の自己評価(相対評価)を行う。それを受けて、部長や役員も同じように、全員分の評価(相対評価)を行う。
[人事評価プロセス]
この例では、各評価軸ごとに0~5点の評価値を入力した瞬間に「評価軸ごとの重みづけをを考慮した総得点」が自動表示される点が秀逸だ。
毎月の「月報」に簡易評価がついたモノと言っても良い。(※ ここでは「自己成果:8、組織効率:6、自己能力:4、他者貢献:2」で重み付けされている)
ちなみに、毎月毎月、本人・部長・担当役員が評価するというのは、やや面倒な話にも聞こえる。しかし、毎月こまめに数値化することによってこそ、「どう評価すべきか?」や「どう評価されるべきか?」をブラッシュアップする機会となるのかもしれない。もし『報酬への反映』が1年に一度だけの場合であれば、毎月毎月みんなで記録した評価数値を、12か月分振り返りながら議論するのも良いだろう。
[人事評価プロセス:「1.自己評価の記入」画面]
<データ項目一覧画面>
[雛形ダウンロード (無料)]
- 業務テンプレート:人事評価プロセス
- チームリーダーの評価を「無記名投票」で! (2016-02-15)
- 勤怠管理もクラウド型ワークフローで! (2016-01-12)
- 閲覧権限があっても人事考課シートは閲覧できない様に! (2012-12-10)
- M215 入力画面: 数値データの入力中に、その合計値や消費税額が動的表示されるように設定する (使い方)
- M217 自動開始: 決められた日時に先頭処理が自動的に開始されるように設定する (使い方)
- M401 業務の流れ: 申請と差戻対応の工程を分け “手戻り” をモニタリングしやすいように設定する (使い方)
[英文記事 (English Entry) ]
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