「なるほど、ソリャそうだ」と言う事で、今回はかなりシンプルな利用方法を例示してみる。
以下のワークフロー定義は「メールを書く」と言う業務だ。すでに「業務の流れ」とは言えない。処理工程(タスク)は1つしかない。処理担当者も1人だけだ。差し戻しもなければ、ループもない。
[メール送信ワークフロー]
[メール送信ワークフロー:「1.メールを書く」画面]
<ゲートウェイ設定画面>
<メール設定画面>
一応、分岐記号「ゲートウェイ」(BPMN書式では菱形で表す)を配置してみた。ゲートウェイ部分には「条件分岐式」を書ける。ここでは『送信時刻が設定されていれば』と言う条件が設定されている。
更に「タイマー」を設置してみた。単に送信時刻まで滞留する。(『タイマー中間イベント』と言う、、、が、そんな名前はどうでもイイ)
意外と便利だ。
Fromアドレスを『no-reply@example.com』にすれば、誰でもカンタンに案内メールを送信できるようになる。
ちなみに、このプロセス雛形では「従業員一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております。」の一文が初期値としてプリセットされている。各データ項目の『初期値』設定方法や操作画面への注記の書き方も、アレコレと試してみてもらいたい。
[ダウンロード]
- 業務テンプレート:メール送信フロー
- 日本的なCRMを業務プロセスに落とし込む (2012-09-24)
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- 【自動処理設定】 対外的なメールが「自動送信」されるように設定する (使い方)
- モデリング: 配置可能なアイコン (使い方:リファレンス)
- モデリング: データ演算とデータ代入の書式 (使い方:リファレンス)
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