今や個人でも簡単に『オンライン販売』ができる。「画像」だろうが、「訪問サービス」だろうが、あらゆる製品サービスに対して『購入ボタン』を作成し、ホームページに設置する事ができる。しかも「3~4%」+「40円 (or $0.30 USD)」の手数料を差し引かれるだけだ。
具体的には、販売者は 『PayPal』 にログインし、『製品とサービス (Product & Services)』メニューから『ウェブ ペイメント スタンダード (Website Payments Standard)』に行き、ボタン種類を選択するだけで、ボタンづくりを始められる。(PayPal のまわしもの?)
- 単一商品販売 (Single items)
- ショッピングカート (Multiple items)
- 定期的な自動支払い (Automated payments)
しかし、
しかししかし、
組織内の誰しもが『今すぐ購入ボタン』を作れる状況は、あまり望ましくない。ボタンの命名規則(PayPal 側に保存される)や、ボタン設定の統一感も図りたい。
[PayPalボタン作成依頼フロー]
[PayPalボタン作成依頼フロー:「1.作成依頼」画面]
出来上がった PayPal ボタン(HTMLコード)は、広くWebデザイナー等から参照検索できる様にすべきだ。
そうすれば、PayPalの管理者でなくとも、任意のボタンを参照して、新しい商品特集ページを作ることができる。また仮に PayPal アカウントを複数使っている場合でも、これまでに作成されたボタン(HTMLコード)を一度に一覧できる。
そんなケースでは、ワークフローに流れる『業務データ(プロセスデータ)』の閲覧権限を広めに設定するのが良いだろう。誰がいつ依頼して、誰がいつ承認し、結果としてどの様なボタンが作成されたのか、も参照できる。
ボタン言語(「日本語ボタン」か「英語ボタン」か)や決済通貨(日本円か米ドルか)などの属性情報も、『業務データ』として丁寧に記録しておけば、さらに利便性が上がるだろう。
<類似プロセス>
- 商品写真画像の作成ワークフロー (2011-01-09)
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- 業務テンプレート:PayPalボタン作成依頼フロー
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