ソウダ、ソウダー!
そう・・・なん・・・だが・・・、やっぱりファックスは、、、要るね。。。(汗)
多くの企業で「紙を浪費するFAX機」は引退させつつも、「インターネットFAX」を導入する。日本でも、eFax・BizFAX・D-FAX・ペーパレスFAX・Toonesなど、様々なサービスがある。単純な話、FAX機器費/消耗品費/通信費が削減できる。言うまでも無く回覧や保存もカンタンだ。
ここでは更に、「受信したFAX」(画像データ)を効率よくワークフロー処理する例を紹介したい。
[Internet FAX]
このワークフロー定義では、『メール連携プロセス開始』(通称:メール開始)の機能(※)を活用している。何と言うことはない、「インターネットFAXサービス」からメールが届いたら、ワークフローが自動的に起動される仕組みだ。この仕組みを導入すれば、いつでも、どこからでも「会社に届いたFAX」を確認できるようになる。当然ながら、だれ宛に、どのくらいの頻度で、どんなFAXが届いているのか、も可視化される。(要、データ閲覧権限)
※ 製品情報⇒ 無料で始められるクラウド型ワークフロー「Questetra BPM Suite」
※ 設定方法⇒ 「FAXが届いた時」にプロセスが自動起動するように設定する
具体的な日常業務を見てみよう。
まず総務部の誰かが、第1タスク『1.FAX Control』を処理する。と言っても、画像化されたFAX表紙の宛先(部署名/担当者名)を見て、フロー『Email Notice Only』を選ぶだけだ。担当者宛にFAX画像がメール添付で送信され、結果、プロジェクトマネージャやセールスパーソンは外出中であっても「会社に届いたFAX」に気づく。(End 1)
もし、担当者不明のFAXが届いたら、どうすれば良いのだろうか?
- 受信FAXを印刷して社内をウロウロするか?
- いっそ、社内メーリングリストを使って全社宛てに送信するか??
受信FAXが「全て電磁気的に記録されること」自体には、まぁ、大した意味は無いかも知れない。しかし「すぐに共有できる状態にしておくこと」は、確実に業務効率化につながるだろう。
追伸:
≪受信≫ができるなら≪送信≫も・・・・???
賢明な読者諸氏なら推察に容易いが、次回記事は「ワークフローでFAX送信」を予定している。キーワードは、PDF自動生成、メール添付、ファイル画像形式、FAXアドレス帳・・・。乞う御期待!
(2012-09-18追記予定:「ワークフロー内でインターネットFAXを送信予約」)
[Internet FAX:「2.FAX Check」画面]
<設定画面:inboundとsend>
<類似プロセス>
- ペーパーレスFAXをワークフローに自動連携させる (2011-10-24)
- Googleフォーム受付後の、メール返信や入金確認を半自動化 (2012-08-13)
- 人間処理が不可欠な入金確認の業務プロセス (2012-03-19)
- 【自動開始】 「メールが届いた時」にプロセスが自動起動するように設定する (使い方)
- 【自動処理設定】 根回しが必要な人に業務情報が「自動通知」されるように設定する (使い方)
- 【自動処理設定】 PDF帳票が「自動生成」されるように設定する (使い方)
- 業務テンプレート: Internet FAX
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