ここでは、「ワークフロー内の業務文書」を、インターネット経由で自動的に FAX
送信する仕組みを紹介したい。何と言っても、FAX送信側のペーパレス(Paperless)が実現する。加えて、送信日時や送信データなど、FAX送信に関わる全ての情報が自動的に記録される様になる!
(業務効率化指標もカンタン可視化)
何やらカッコイイ話に聞こえるが、しかし冷静に考えてみれば、今日2012年、「2001年宇宙の旅」どころか「2010年宇宙の旅」すら終わっているハズのこの時代に、
- 「複合機で印刷」して、
- その紙をまた「その複合機でスキャンFAX送信」する
[Internet FAX Outbound]
このワークフロー(業務プロセス)は、何てことはない「インターネットFAXサービス」に対して「FAX送信データ」(デジタルファイル)を添付メールする仕組みになっている。実に汎用的でシンプルなフローだ。(しかも『送信予約』や『レビュー依頼』までできてしまう)
例えば、インテリア会社が内装レイアウト案をクライアントに送付したり、旅行代理店が旅行工程表をFAXしたりと言った様々なシーンで活用できるだろう。
#もちろん『見積書をFAXで送付する』と言った具体的な業務でFAXを多様するなら、「PDF自動生成」を差し込み、業務特化プロセスとして拡張させるべきだ。
なお、最近のインターネットFAXは、PDF 以外にも JPG GIF TIFF と言った一般的な画像ファイルや、さらには、DOC XLS PPT などのオフィス形式のファイルにも対応してくれている。
※送信可能なファイル形式:『eFax』の例
ちなみに、インターネットFAX側で生成してくれる『FAX送付状』は、そのままでも十分に実用に耐えると思うが、どうしても「自社の送付状」こだわりたい場合には、「PDF自動生成」機能を活用すれば良い。
届けられたFAXの例
PS: 世界中にタダみたいな値段でFAXできてしまう『eFax』はスゴイ。
[Internet FAX Outbound: 「1. Enter」画面]
<類似プロセス>
- インターネットFAX × SaaSワークフロー (2012-09-10)
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- 「書く」だけが記者の仕事ではないぞワークフロー (2011-01-30)
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- 業務テンプレート: Internet FAX Outbound
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