最近では受信FAXの紙ムダを排除するために『ペーパーレスFAX』(インターネットFAX)を導入する企業も増えてきた。デジタル化されたデータ、どうせならワークフローで「宛先」にキッチリと届けたい。(記録にもなる)
ちなみに営業マンの視点で言えば、FAXを外出先でも確認できるのは非常に都合が良い。管理職の視点で言えば、どの様なFAXが何通届いているのか可視化されるのも非常に便利だ。(検索や集計も)
PS: ちなみに…、届いたFAXが受信機に何時間も放置されている実態があるなら、やっぱり「生産性向上」の観点かもしれない。
<各タスク名>
1.宛先確認、1b.宛先判断、2.FAX着信確認
『ペーパーレスFAX』の多くは、FAXデータが「メール添付形式」で届く。このワークフロー定義において、事務担当者はタスク『1.宛先確認』で専用のメールアドレスに届いたFAXデータを確認、宛先に書かれたワークフローユーザを選択する。
広告系のFAXについては、自らの判断で「ノイズ」として破棄するもよし、上長の『1b.宛先判断』を仰ぐのも良い。
なお、もし他の同僚とFAX内容を共有(回覧)したい場合には、タスク『2.FAX着信確認』において、「共有メールアドレス」を入力し「メール共有する」を選択すれば良い。
[FAX受信回覧フロー 「2.FAX着信確認」]
[共有メールの設定画面]
[共有メールの受信画面]
<類似プロセス>
- 「書く」だけが記者の仕事ではないぞワークフロー (2011-01-30)
- サプライチェーンは「企業横断型ワークフロー」だ (2011-06-03)
- 急ぎで回すデータセンター入館申請フロー (2011-01-11)
≪BPM最新注目記事≫
0 件のコメント :
コメントを投稿