レビュープロセスが成果物の再利用を促進?

2011年7月4日
提案書を作成したら…、Webコンテンツを作成したら…、プレスニュースの原稿を作成したら…、事業報告書を作成したら…、どんなものでも「レビューをしてもらう習慣をつける」事は大切だ。作成した本人には気付かない助言や第三者視点の感想が得られる。

以下のワークフロー定義は、ホワイトワーカ達は、企画書や提案書など何か成果物を作成する度に誰かにレビューを依頼すると言う仕組みだ。指名する相手は、上司でも良いし、同僚でも良い。

<各タスク名>
1.レビュー依頼、2.レビュー依頼対応報告、3.レビュー依頼対応確認

[汎用レビュー依頼 : 「3.レビュー依頼対応確認」画面]

<各プロセスデータ名>
  • 件名(text)<依頼タイトル>
▼依頼内容▼
  • ユーザ型: レビュー依頼先
  • 文字型: Ccアドレス
  • 日付型: レビュー完了希望日
  • 文字型: レビュー依頼詳細
▼フロー情報▼
  • 掲示板型: 通信
  • ファイル型: 関連ファイル

実は上記のワークフロー定義は『汎用作業依頼フロー』と全く同じ構造だ。もし『汎用作業依頼フロー』を運用していれば『汎用レビュー依頼フロー』もスグに使いこなせるようになるだろう。

このワークフローは、特定の社員を指名し気軽にレビュー依頼できる様になるだけでなく、その成果物が社内からいつでも検索できるようになる。すなわち「完成度の高い成果物」は、ナレッジとして何度も参照される様になる。

成果物をこっそり(?)完成させるのではなく、オープンに堂々とレビューしてもらう文化を作るべく、『汎用作業依頼フロー』と『汎用レビュー依頼フロー』をセットで運用して欲しい。ナレッジ共有のために。

<メール設定画面:その1>

<メール設定画面:その2>

<類似プロセス>

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