どのような組織図であったとしても、各部署それぞれに「リーダ」が必要だ。特に「部署の方針」や「部署の目標」を決定する際の「リーダ」の役割は大きい。しかし、日常の承認業務について言えば、必ずしも「ひとりのリーダ」で全てを行う必要はない。
たとえば10人から20人程度の「課」における「出張の承認」の様な業務であれば、積極的に『課長代理』や『課長補佐』に代理承認をさせるべきだ。その部署内での責任や序列を明確にする意味もある。(会社の業務規程にも「課長に事故等があるときの職務代理者」と言った定義があるだろう)
ちなみに、手続きの空白期間が許されない「行政府の運営」においてもこの様な制度は良く見られる。(例:「物品管理法、代理官の制度」 代理をさせる場合についての規則)
[出張申請フロー]