第593話:イベント終了後に参加者にアンケートを依頼

2018年6月25日

前回は、「少人数セミナー」といったイベント受付を行うためのワークフローを紹介しました。

担当者によるメール対応を卒業し、受け付けの仕組みをワークフロー化しておくことが、A. データ管理、B. フロー改善、の視点からも望まれます。

イベントが無事に開催された後には、参加者にイベントの感想やフィードバックを聞きたいものです。参加者の声を聞き、次のイベントに反映することで、「イベント開催業務」自体もカイゼンしていくことができます。そのイベントが、セミナーであれば、セミナー内容の見直しにも繋がりますね。

「イベントアンケート」収集用のワークフローを準備して、回答用URL(フォーム開始)をイベント参加者に一括でメール連絡する方法もありますが、今回は、「イベント受付フロー」の後工程にて、アンケートの入力を待ち受ける方法(フォーム待ち受け)を紹介します。

[イベント受付フロー-アンケート]



このワークフロー定義では、「イベント受付」を行うだけでなく、イベント開催後に「アンケート」の回答を依頼できるようになっています。

イベント参加者ごとに、アンケート回答用のユニークURLがメール送信されます。参加者は、メールに記載されているURLを開いて、アンケートに回答することができます。

「アンケート」工程にて、受付時の「氏名」「所属」が表示されているように設定しておけば、記名アンケートとして意識してもらうことができます。一方で、この仕組み(ワークフロー)の場合、「氏名」「所属」をアンケート項目に含まなかったとしても、誰が回答したのかはわかってしまうので、無記名アンケートには向かないですね。

[イベント受付フロー-アンケート:「アンケート」画面]



[データ項目一覧画面]


類似プロセス


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雛形ダウンロード (無料) 業務テンプレート : イベント受付からアンケート実施フロー

(英文記事 (English Entry))

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