文字列型(!)、日付型(!!)、ファイル型(?!)、掲示板型(?!!)

2014年2月24日
「入力フォーム、どんなカンジ??」

ワークフロー システムにとって「Input Form」は重要だ。特に、現場で【プロセスモデリング】を担当する人(※)にとって、データ入力画面がどんな風に出来上がるのか、気が気でならない。例えば、『どこに、どんな注意書きを書けば、組織の仲間たちにとって便利になるか』を真剣に考えたい。(※「プロセスモデリング」を担当する人が創ったモノ⇒【プロセスモデル】)

と言う事で、以下は入力フォームの体験サンプルだ。文字列型だの、日付型だの、ファイル型だの、、、色々な「データ型」への入力を一度に体験できる。大人の事情でクラウド型ワークフロー『Questetra BPM Suite』にインポートできる雛形しかダウンロードできないが、ワークフロー製品の選定過程にあって「データ入力体験」は必須なのかも知れない。

『オンラインデモ環境』にもアップロードしておく。が、編集されてしまう可能性もあるので、『無料版』をご利用の方はとりあえず自分の環境にインポートしておこう。(損はない)

ちなみに当サイト『Workflow Sample』では、もう3年半も「サンプル」を提供し続けているが、これほどまでに「業務カイゼン」と関係ない記事は初めてではなかろうか? (ま、毎回堅苦しいのもナンなので、こういうのがたまに紛れているくらいがイイだろう)

[入力テスト]

[入力テスト:「1.入力テスト」画面]


[データ項目一覧画面]

しかし「初期値の設定」は便利だ。
入力する前から、自動的に入力されているので、、入力の手間が省ける。。。(あたりまえ)

クラウド型ワークフロー『Questetra BPM Suite』の場合であれば、
  • R205-2: いつ開始された案件でも値が変わらない「固定的な初期値」、だけでなく、
  • R205-3: 開始時刻や開始者によってセットされる値がかわる「動的な初期値
も設定できる。このサンプルでも、以下の様な「動的な初期値」の『式』がのプロセスモデルにセットしてある。

▼文字列型への「初期値」設定は、様々な書式を利用できます▼
このプロセスモデルのIDは #{processModelInfoId} です。
このプロセスモデルの名前は #{processModelInfoName} です。
この案件ID(プロセスモデルID)は #{processInstanceId} です。
数字のフォーマットを変えたり、プロセスモデルごとに「連番」を管理する事も可能です。例えば xyz#{#sformat('%06d', processInstanceSequenceNumber)} なカンジです。
開始日時も色々なフォーマットで文字列型に初期値セットできます。例えば #{#format(processInstanceStartDatetime, 'yyyy年MM月dd日 HH時mm分')} なカンジです。

実際に、各案件を開始した瞬間、自動的にセットされる具体的な『値』は、(ん)、(あっ)、、実際に、新案件を開始し体験してみてもらった方が早い。。。
なお「単一行文字列型」の一つに「正規表現チェック」が、、、そして「数値型」の一つに「自動計算値の動的表示」が、それぞれセットされている。誤入力を防ぐ「小さなカイゼン」も、業務プロセス管理活動において大切だ。(むしろ、作業者の気持ちに立った「きめ細やかな対応」と言うべきか?)
ちなみに、毎日の入力にスマートフォンも活用したい場合は、実際にスマートフォンでの「体験」も欠かせない。。パソコンと比較すると、やはりメンドウではあるが、「いつでもどこでも」は企業戦略のヒントにもなる。少々の手間には目をつぶって、10回(!)、100回(!!)、1000回(!?!)と、まずは身をもって「体験」して置くべきなのかも知れない。


[雛形ダウンロード(無料)]
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