反省文ワークフローの導入で、ミスを資産に変える!

2012年3月26日
人間は失敗する生き物。
人間は神の失敗作。
失敗は成功の母。

ん???、まぁナンでもイイです。とにかく失敗した時には、反省しましょう。再発の防止に努めましょう。

マジメな話、『失敗事例』は企業にとって「非常に大切なナレッジ」だ。いつ誰がどの様な失敗をしたのか。社内で共有し、また、いつでも参照できる様にしておきたい。そして、失敗や失敗した人を非難するのではなく、同じ失敗を繰り返さないための「教材」としたい。

1年を振り返る時、新人が増えた時、業務フローを変える時、などに、チームみんなで『「ミス・失敗」を思い出す会』を催すのも良いだろう。

[反省文報告ワークフロー]




このワークフロー定義(プロセスモデル)で、センスがイイなと思う所は、プロセスを開始した社員Aが、「反省文を加筆する社員B」を指名できるトコだ。何なら、上司が自らが「社員A」としてプロセスを開始し、「部下」(社員B)に反省文を書かせることも出来る。

そして社員Aと社員Bが反省文を書き終えると、それぞれが所属する『組織』の『リーダ』に〔3.部下反省文に助言し、重大失敗を役員報告する〕と言うタスクがオファーされる仕組みだ。もちろん、社員Aと社員Bが同じ組織に所属している場合には、「上司」は自動的に絞られる。

ちなみに、上司以外もコメントしたいケースがある。
他人の失敗を「自分の失敗」と思って一緒に再発防止策を考えたり、あるいはその失敗の発生を自分が防げたかもしれないと言う観点で一緒に反省したり・・・。(をぉ〜イイ話だ)

そんな時には「社内SNS機能」でプロセスIDに紐付けたコメントを投稿しよう。もし1年後に『「ミス・失敗」を思い出す会』を催すと、色々な面で振り返りができる。


[反省文報告ワークフロー : 「2.反省文を加筆し、登録する」画面]

[読み書き権限設定画面]


<類似プロセス>
≪関連記事≫

0 件のコメント :

コメントを投稿