業務フロー管理が進歩すれば、上記に加えて「変換プロセス」なども管理したくなるかも知れない。
ただ、それぞれを別々の業務プロセスで管理していたのでは、いわゆる『在庫数』が分からなくなる。ここでは『消耗品管理系』の全プロセスを統合させた「消耗品購入使用申請」を考えたい。当然ながら「使用申請」の時には、品目の数量を「-1」する。
そうすれば、ExcelダウンロードやGoogleSpreadSheetボタンで、いつでも『最新ログ』や『在庫の増減グラフ』を確認できるようになる(スバラシイ)。
なお、最初から管理対象とする消耗品の範囲を広げ過ぎると業務が上手に回らない。最初は「切手」と「収入印紙」くらいで始めて見るのはどうか?
[切手印紙申請]
[切手印紙申請:「3.配給/受取」画面]
例えば切手や印紙の在庫は「2種類の切手(50,80)」と「7種類の収入印紙(200-20000)」しか持たないと言う方針(ポリシー)なら、全ての増減数量を入力できるインターフェースが良い。([切手印紙申請 「3.配給/受取」画面]参照)
また各印紙の「通常用途」を入力フォームに記述しておくと、申請ミスを減らす事ができるだろう。
<類似プロセス>
- 大企業での消耗品調達申請フロー (2010-11-19)
- オフィス用品の総務購買ワークフローも工夫が必要 (2010-12-30)
- BPOサービス会社によるフロー変更提案例 (2011-07-25)
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