『稟議書(りんぎしょ)』って、日本企業にしかない独特な風土。
そもそもは「会議を開く手間を省く為のもの」らしいが、要するに「ミンナで承認して、ミンナで責任を共有しようよ…」と言う農耕民族の美しい文化だ。意思決定に時間はかかるが、確かに不正抑止力はある。
≪決裁権限者≫は『支払金額』によって決まるのが相場だが、起案者と決裁権限者の間の管理職者が全員≪承認役≫になる。
「あれれ…、良く考えたら、『社長』とか『部長』って稟議書を書けないの?」
困った話です。そんな時は、会社の階層構造を定めてしまって、「どこからでも稟議を開始出来る様にする」のもアリです。
部長起案版で部長開始で「3.部長承認」タスクでNG押しちゃったらどうなっちゃうのだろう?????
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